暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 10月第4週 ・ 10/20~10/26 >

なかっちゃんとのはは田んぼのわらを綯い、しめ縄やおやすを作っています。この作ったものは祭りの飾りつけにつかう予定です。手間のかかる作業ですが、「祭りの盛り上がる雰囲気にしたい」と頑張っています。

 「祭りといえば、みこし!!」ということで、さらに祭りを盛り上げるためにみこしを作りました。ちゃんと人が安全に乗れるように考え、慎重に材を切っていきます。

そしてさらに、参加してくれた人のゲン担ぎとして、獅子舞も作っています。「獅子舞に噛みつかれたらいいことがおこるらしい」と来てくれた人の喜ぶ顔をイメージして仕上げていきます。

冷蔵庫からお味噌がなくなったので、室(むろ)から去年仕込んだ味噌を持ってきて詰め替えました。だいだらぼっちの味噌は全部手作り味噌なのです。

だいだら祭りの開催も近づき準備も大詰めです。みんなで楽しい会が作れるように、インフォメーションが伝わりやすい言葉を考え、リハーサルをしました。

今年で泰阜村は村生150周年を迎えました。その記念のイベントに中学生はソーラン節を披露しました。村の子として堂々とした姿でイベントを盛り上げました。

ニワトリのメスが少ないので、有精卵を孵卵器で孵すことが決まりました。卵の大きさを計測し観察して、どんなひよこが孵るか楽しみが広がります。

村でアマゴを養殖している方からたくさんアマゴをいただきました。魚を捌くことは初めてでしたが、まさに、やればできる!で魚の構造をみて包丁使ううちに、段々と手さばきが早くなっていきました。

だいだら祭り用のご飯を試作しました。今回試作したのは当日行う劇中に登場する背割りコッペパンです。当日80人ものたくさんの量を作るため小さめのサイズで挑戦しました。結果は大成功!本番が楽しみです。

劇の衣装も作れるものは手作りします。今回はセミの衣装を作りました。セミの羽が演技で動いても外れないように、そしてよりセミらしく見えるように細かい模様までこだわります。


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
遠藤理子(あでりー)