暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 9月第2週 ・ 9/9~9/17 >

ものづくり教室では、じっと自分の作品に向かう姿が増えてきました。仲っちゃんも黙々と自分の足のサイズに合わせて木材を切り取り、下駄作りに励みます。

朝からお勝手は大賑わい。今日は小学生の運動会を応援するため、朝から中学生がお昼ご飯を準備してくれました。5時半から準備した40人分の豪華な食事がずらりと並び、圧巻です。

青空の下、走り抜けていくのはリレーのアンカーを担うヤタ。大きな声援に囲まれながら、最年長としてみんなの気持ちを背負って全力で走ります。

高学年は今まで練習してきた組体操を披露しました。真剣な立ち姿やピンと手を伸ばす様子を見て、普段とはまた違った、仲間の新しい顔を知れた一日だったね。

運動会が終わると待っていたのは、中学生特製お昼ご飯!涼しい風に吹かれながら、みんなで外でご飯を食べました。中学生の思いのつまったご飯が疲れた体に沁みわたります。

運動会を終えて、みんながゆったりと時間を過ごす中、モクは薪割りをしています。最近では、隙間時間を見つけては薪割りに熱中しているモク。少しずつ大きな薪も割れるようになり、いつも隣には山積みの割れた薪が積まれています。

ゆいとのはは、風呂焚きで燃やした廃材の灰の中にある鉄くぎを探しています。釘が入っていると誰かが怪我をするかもしれないので、地道だけれど大事な作業です。

もうすぐ夏も終盤!季節を逃さないために、時間を作って万古川に出かけました。大笑いしながら水を掛け合い、「意外と温かいかも⁉」「魚がいそう!」とおおはしゃぎです。

水深は浅く、流れのある万古川では登るだけでなく流れるのがみんなの楽しみ方。川の流れを読みながら、バランスをとって上手に流れます。まるで、天然のウォータースライダーです。

忙しい毎日の中、みんなで一息できた川遊び。大自然に囲まれながら、仲間と笑い合う大切な時間でした。遊びを通して、暮らしを通して、少しずつ想い出を積み重ねていきます。


管野美文(ふーみん)
今週のだいだらの日々の様子
高砂 葉音(のいびー)