暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 6月第5週 ・ 6/24~6/30 >

秋に向けて畑にさつまいもを植えました。例年、収穫量が少なかったり、小さいサイズになってしまったりと試行錯誤が続いています。「今年こそはおいしいさつまいもを作る!」と植える場所にもこだわって作業をしました。

祖父母にプレゼントするためにお茶碗を作っている1年目ののは。人にあげるものを作るのは、自分のために作るものとはまた違った緊張感があります。それでも相手を想いながら作る過程は、特別な時間です。

ある日の放課後、田んぼの草取りから帰ってくると夜ご飯に待っていたのはなんとピザ!夜ご飯づくりを担当した子は前日から生地をしこみ、放課後も時間をかけて1人1枚食べられるよう準備をしていたのでした。みんなも作業後のピザに大喜びです。

雨で水路に土砂がつまり、田んぼに流れる水が少なくなっていたので水路掃除をしました。重たい砂利をかき出す地道な作業も、「お米のために」と一生懸命働きました。

番犬チャロのお誕生日をお祝いするために、みんなでハッピーバースデーの歌を歌いました。チャロもだいだらぼっちに欠かせない大切な仲間なのです。

村の方から「木を切ったから持って行っていいよ」と声をかけてもらい、みんなで薪を運びにいきました。重たい薪もたくさんありましたが、力持ちの中学生が大活躍!できることを持ち寄ることで作業がどんどん進んでいきます。

道脇にマリーゴールドを植える『花いっぱい運動』という村の行事に参加しました。「きれいに咲くといいな」とワクワクしながら、一つひとつ丁寧に植えました。

「梅雨のジメジメした空気を吹き飛ばすくらいみんなで思い切り遊んで楽しむ!」をテーマに『だいだらオリンピック』を開催しました。まずは元気よく選手宣誓からスタート!

「オリンピックといえば聖火!」「でも体育館で火はつけられない…」ということで、係のこどもたちが考えてオリジナル聖火をつくり演出しました。どうやったらおもしろくなるのか?とアイデアを出し合い工夫することで楽しさは生み出されるのです。

チーム対抗の玉入れを行いました!玉を入れる人と床に落ちている玉を拾って渡す人に分かれるなど、個性あふれる戦術で盛り上がりました。


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
伊藤真菜(あお)