暮らしの学校だいだらぼっちの日々

colum of daidarabochi

HOME | 暮らしの学校だいだらぼっち | だいだらぼ日々2024 | だいだらの日々2024年度5月2週

< 5月第2週 ・ 5/6~5/12 >

ゴールデンウィーク合宿を終えたところで、次に向けてそれぞれ係ごとに振り返りをおこないました。「料理がおいしくできた!」「もっと周りに指示を出せたらよかったな」と振り返る食事係。良い点も改善点も大事にしながら、次に活かしていこうね。

ゴールデンウィーク合宿お疲れ様という想いを込めて、キャンプとオオダコがドーナツを作りました。できたてのドーナツをみんなで味わい、「めちゃくちゃおいしい!」「2人ともありがとう」とあたたかい言葉が飛び交いました。

さらに打ち上げとして、みんなでどろけいをして遊びました。全力で走って笑って思いっきり楽しんだこどもたち。全員で混ざり合って遊ぶことも、お互いを知る大切な時間です。

両手いっぱいのたまねぎは、だいだらぼっちOBのお父さんが“だいだらぼっちのために”という想いをもって作ってくださったものです。「これでどんな料理を作ろうかな」とこれからのご飯づくりにも気合が入ります。

みかんとりんごの手作り酵母で、パン作りに挑戦したゆいといろ。「みかんに比べてりんご酵母の方がしっかりと香りがする」「意外と固い!」と、初めてのチャレンジは発見の連続です。

畑のスタートは話し合いでは、まず「どんな畑にしたいか?」という話からはじめました。「ご飯づくりに使いやすい野菜を育てたい」「たくさんの量が採れてみんなで味わえるものがいい」と暮らしに根付いた考え方を大事にしながら意見を出すこどもたちです。

今年度もみそやきなこを作りたいという想いで大豆を育てることが決まり、さっそくポットに大豆を植える作業を行いました。一粒ずつ丁寧に植えながら、「芽が出るのが楽しみ」と期待に胸が膨らむあっきっきです。

週末に有志メンバーで『田んぼオリンピック』を開催!ビーチフラッグやリレーなど、白熱の戦いに盛り上がりました。田植え前だからこそできる『今しかできない遊び』を全力で楽しみます。

1か月が経ったところで、改めてだいだらぼっちで「一人一人を大切にするためにできること」「どんな暮らしがしたいか」を考えました。「相手のことを考える」「たくさんチャレンジする暮らしがしたい」など、自分の想いや覚悟に向き合う時間になりました。

それぞれの想いを一枚の大きな紙に寄せ書きし、みんなで共有しあいました。「この指とまれ」で集まったこのメンバーで、最後まで手を離さずにどんなときも支え合いながら楽しい1年をつくっていこうね。


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
伊藤真菜(あお)