暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 5月第1週 ・ 4/29~5/5 >

だいだらぼっちの卒業生やこどもたちの家族を集めて作業を行うゴールデンウィーク合宿に向けて、準備もラストスパートです。こどもたちは当日の作業の分担を話し合って決めています。

ゴールデンウィーク合宿で筍ごはんを振る舞うために食事係はタケノコほりをしました。なんとご近所のお父さんが山にこどもたちを連れていって筍の堀り方を教えてくれました。こどもたちも「筍掘り楽しい!!」と大喜びでした。

合宿当日、こどもたちと相談員がみんな揃って気合い入れをしました。「最高のゴールデンウィーク合宿にするぞー!」という掛け声にみんなの気持ちがグッと引き締まります。

ついにゴールデンウィーク合宿がはじまりました!たくさんの人がこどもたちの手作りの暮らしを応援しようと集まってくれました。まずは来てくれた人が困らないように主催者としてこどもたちから合宿のスケジュール、会場の案内などを伝えました。

待ちに待った夜ご飯です!こどもも家族もごちゃ混ぜになって食事の時間を楽しみました。メニューはこどもたちが試作をした油淋鶏、みんなの持ち寄りご飯です。

だいだらぼっちではお風呂とストーブに使うたくさんの薪が必要です。あたたかい季節のうちに1年分の薪を準備します。重い薪をリレーするので「重いから気をつけて!」「そろそろ休憩にしよう!」と声をかけ合いながら作業を進めました。

こちらは薪割りチームです。こどもたちにとってだいだらぼっちの暮らしの先輩であるOGOBが黙々と薪を割り続けます!こどもたちは「すごい!」「こんな風になりたい!」と尊敬のまなざしで眺めていました。

ニワトリ小屋の改修チームは小屋周りの土を掘っています。こどもたちもお父さん、お母さんも全力で体を動かします!みんなで力を合わせると作業がどんどん進みます!

こちらは建物の防腐剤を塗っています。自分たちが暮らす母屋をこれからも大切に使っていくために丁寧にブラシで塗っていきます

「作業を手伝ってもらうから、作業の疲れを癒してほしい!」と手作りのおいしい五平餅こどもたちが考えました。こどもたちが目指した“みんなで作業を頑張って、みんなで楽しむ“ゴールデンウィーク合宿になりました。
 


寺井朱里(なるこ)
今週のだいだらの日々の様子
寺井朱里(なるこ)