暮らしの学校だいだらぼっちの日々

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< 4月第4週 ・ 4/22~4/28 >

ものづくり教室では、一年目のこどもたちにとって初めての食器づくりが始まりました。手びねりの方法を教えてくれるまるちゃんの話に、みんな興味津々です。

自分の作りたい形をイメージしながら、お茶碗を作りました。「高くするのが難しい」「口元は肌触り良くしたい!」と、こだわりは人それぞれ。どんなお茶碗ができるのか楽しみです。

「いろんな酵母を作って、パンを食べ比べしたい!」という、いろの一言から始まった酵母づくり。今回使ったのはりんごと、セミノールとデコポンの3種類です。身近な果物がこんなことにも使えるなんてびっくりだね。

ゴールデンウィーク合宿に向けて、薪作業を行う準備をしました。薪を積むために、下に敷く材を黙々と運ぶただっちを見て、他のこどもたちもやる気を出します。

カニさんに教わりながら初めて薪を積み上げた竹輪丸。薪の大きさに合わせて、正面の「面(つら)をそろえる」を目標に頑張りました。キャンプと一緒に自分の身長よりも高く積みきることができました!

「薪作業が一番楽しい!」と張り切って、風呂焚きに使う小枝を運ぶなっちょる。薪はだいだらぼっちの暮らしには必要不可欠。小さな枝も「もったいない!」と落とさないよう頑張っていました。

小さな稲を育てるために、畑に苗床をつくりました。簡単そうに見えて、水平に苗床をつくるのが難しい!「3年目でも慣れないよ」と言いながら、丁寧に掘り進める仲っちゃんです。

ゴールデンウィーク合宿まであと一週間!来訪者の方々を迎えるため、リハーサルを行いました。良かったところや改善点を伝え合いながら、自分たちで合宿を作り上げていきます。

みんなで全力の「だるまさんがころんだ」をしています。でも、ただ遊んでいる訳ではありません。合宿で行うレクリエーションを実際に遊びながら、わかりにくいところやあぶないところを考えているのです。

合宿中、120人分のご飯を担当する食事係は、本番を前に試作を行いました。来訪者の人数が多いため、今回は揚げない油淋鶏にチャレンジ!おいしくできるか楽しみだね。


管野美文(ふーみん)
今週のだいだらの日々の様子
高砂 葉音(のいびー)