暮らしの学校だいだらぼっちの日々

colum of daidarabochi
< 6月第3週 ・ 6/13~6/19 >

中学生の振替休日です。登っているのは標高2,531m諏訪富士とも呼ばれている“蓼科山”です。天気も最高!頂上目指していざ出発です!

さすがは中学生!どんどん登って行って約2時間で山頂に到着しました。見晴らしもよく遠くまで見えます。このあと山頂で焼うどんを作って食べて、お腹も心も満たされた最高の休日でした!


一方こちらは、母屋に残った中学生です。残ったメンバーでたこ焼きパーティをしていました。手の込んだ料理も休日の醍醐味です。

まきがずっと作りたかった“ココット”が完成しました。どんな料理か食べたことないけど、料理の本を見てひとめぼれしてずっと作る計画をしていました。見た目もばっちり、“おいしい!”と初めて作ったココットに大満足です。

ものづくり教室で、マイ食器を一通り作りました。今週こどもたちがチャレンジしているのは、家族のリクエスト作品です。家族のために自分の手で作った作品を夏休みに持って帰るため、気持ちを込めて作っています。

すみれは大きなグラタン皿にチャレンジしています。自然と家族の顔が思い浮かぶと細かいところまで気になってきます。きれいに焼きあがるのが楽しみです。

「どうしてもやりたい!」と仲っちとすみれが計画した“早朝大峰山スケッチ”です。朝6時から裏山の大峰山に登ってスケッチしました。“やりたい!”のエネルギーってすごいです。

6月は梅雨の季節なので、室内で出来る企画も考えました。その名も“球技の日”。球技は得意不得意あるけど、みんなで球技を楽しむ“日”ということで命名されました。村の体育館を借りてたっぷり6時間…。存分に楽しみました。

こちらは、らーらがどうしてもみんなとやりたかった“チャンバラ大会”です。怪我しないようにルールを決めて、参加資格はマイ木刀をつくること(笑)企画すると男子も女子も思いの他参加者がたくさんいて大盛り上がりとなりました。

近所のおじいちゃんから「ハクビシンが罠にかかったからいる?」と声がかかったのでいただくことに、らーらは毛皮が欲しくて捌いています。山の暮らしでは、生き物との距離がとても近くなります。いただく命無駄にしないようにしようね。


管野美文(ふーみん)
今週のだいだらの日々の様子
森久哲(もーりぃ)