暮らしの学校だいだらぼっちの日々

colum of daidarabochi
< 5月第4週 ・ 5/23~5/29 >

草木染めに挑戦するため、材料となる葉っぱを集めています。「ビワの葉っぱは緑色だけど、染めると何色になるんだろう?」とワクワクしながら集めています。

葉っぱを集めた後は、葉っぱを細かくちぎっていきます。草木染めは鮮度が命。採った後すぐにやることが美しい仕上がりの秘訣です。

ピコは昨年度から大きな木の角皿づくりに取り組んでいます。ものづくりにおいて“綺麗さ”を大切にしているピコは、表面の木目が際立つよう丁寧に削っていきます。

よく竹を使ったものづくりをやっているヒロマサ。今回は竹皿です。自作の竹皿に盛りつけたそうめんをすすりながら「やっぱいいな」と一言。自分で作った皿で食べる食事は格別です!

村の駅伝大会に参加しました。小学5年生女子チームのモットーは“順位よりもチームで支え合いながら走り切る”です。タスキを渡す場面では、最後の力を振り絞って次の人への想いをたっぷり込めました。

そして駅伝終わりからスタートしたのがキャンプを企画!しかも、必要な荷物は全て自力で運ぶプラン。駅伝疲れでへとへとかと思いましたが、荷物を背負い気合い十分でスタートです!

大きな重い荷物を持ちながら、約4㎞先の森を目指します。途中、日差しの暑さと荷物の重さと疲れで心折れそうに…しかし、荷物の持ち方を工夫したり、日陰に助けられたりしながら前に進みます!

森に着いたら、早速晩ごはん作りのために火起こしです!鍋が置きやすいように木の組み方を一工夫します。いつも風呂焚きで火起こしをしていますが、キャンプでの火起こしは一味違ったものです。

待ちに待った晩ごはんの1つは焼き鳥!前日に食材を漬け込み、そして串は森で拾った枝から手作りというこだわりが詰まった一品です。手の込んだ手作り料理の楽しみと美味しさを存分に味わいました。

森の夜は、灯りが1つもなく真っ暗で静かです。そんな中で焚き火を囲み、焼きマシュマロ焼きタイムを満喫しました。静まり返る森には、焚き火の音とこどもたちの話し声が響いていました。


今週のだいだらの日々の様子
米倉美佳(おらふ)