ゴールデンウィークに行う薪作業に向けて事前準備の話し合いをしています。敷地内にある薪をどう集めて、どのように活用するのか。段取りをとるところから、こどもたちが主体となって行います。
事前準備その1は薪運びです。長く・重い薪は持ち上げるのも一苦労。しかし、だいだらぼっち3年目のKは、バランスよくひょいっと持ち上げ運んでいきます。頼もしい!
事前準備その2は薪移動です。風呂焚きに使う薪は十分に乾いていることが大事です。なので、風呂の焚口近くに1番乾いた薪を移動させます。毎日焚くお風呂だからこそ使いやい工夫をします。暮らしの知恵ですね!
薪作業の次は、畑作業です!今年度はより高い収穫率を目指すため、計算された畑の区分けを枝とヒモを使い一目で分かりやすくしています! 畑全体を無駄なく使う作戦です。
目印と目印の間わずか10センチを慎重に耕していきます。狭い幅を耕すのは難しいです。しかし、これがたくさん収穫できることに繋がると思い丁寧に進めていきます。
「ショウガって、使うショウガと一緒の形のものを植えるんだね」と呟きながら植えていきます。畑作業を通して、これまでは知らなかった食材のことを知れました。
今週のものづくり教室で、新規メンバーはお茶碗作りに取り掛かりました。先週の練習では難しかった粘土の厚さを均一にする工程も、今回は大丈夫。なっちゃんは指先から感じる感覚を頼りに綺麗に仕上げました。
なつは、おじいちゃんへプレゼントする杖を作成中です。森から見つけたばかりのヒノキの皮を剥ぐと、ツルツルの木肌が顔を見せました!「持ち心地最高のツルツルだ!」と大喜びのなつでした。
週末は薪を確保するために、あんじゃねの森(元学有林)へ行きました。大きな重い薪を斜面から引き上げるために、ワイヤーなどの道具を活用します。
道具で固定できた後は、人力で引き上げるのみ!ピコ・トリシア・むぎちゃは「3人で引き上げたい!!」と頼もしい姿を見せてくれました。こどもたちの力とシンプルな道具があれば、大きな薪も運べます。