2月の登り窯に向けて2年目のあだっちーとヒロマサが“登り窯の構造”を1年目メンバーにレクチャーしています。こどもたちが棟梁となって焚くので、構造をしっかり理解することは重要なのです。技術や想いはこどもたちの間で継承されていくのです。
レクチャーを興味津々で聞いていた1年目のまきは、当日のイメージが膨らみ、作品作りにいつも以上に気合いが入っています。最後まで気を抜かずにお皿を仕上げました!
登り窯前にガス窯で“素焼き”をします。らーらは仲間の作品を窯づめしています。スペースに無駄がないようにお皿を配置する、高さをそろえる、割れないように…考えることがいっぱいです!
窯づめを終えて素焼きが始まります!トリシアがガス窯に点火をしました。みんなの大事な作品がつまった窯なので、ここから窯の温度の調節をこどもたちでまわしていきます。
登り窯で使う細い薪“小割”をつくる作業をしています。今日は1年目メンバーに教える時間です。経験者のこどもたちが危ない使い方をしないように気にしたり、効率のいいやり方を教えたりして進めました!
こどもたちが夢中になっているものづくりは陶芸だけではありません!まなみは藍染しぼりの浴衣づくりです。暮らしの隙間時間に寸法を測り布を裁断して作業を進めます。つくりたいものがいっぱいのこどもたちは3月まで残された時間をどう使うかを考えて動いています!
先週からつけこんでおいたベーコンを1日かけて燻製しました。準備から完成まで中々手間のかかる工程ですが、「おいしい食べ物のためなら!」と燻製ベーコンづくりに名乗り出た人はこんなにたくさんいました(笑)
だいだらぼっちの暮らしを発信する冊子“通信”の原稿を書いています。まきは「だいだらぼっちに来たインターンの学生にインタビュー!」と題して人懐こさを活かして記事を書き、仲っちは「花より○○!」と題して大好きなものを語りました。こうしてひとりひとりの個性がつまった通信が完成するのです!
働き者のだいだらっ子は遊びにも手を抜きません!週末はスキーに行きました。レベル別にチームに分かれて滑ります。「次はどのコースに行く?」「滑ったら下で待ってるね!」さすがだいだらっ子、チームワーク抜群です!
大人数で行くスキーは装備チェックやチーム分けなど準備は中々大変です。でもみんなで来るからこそ楽しい。それは何にも代えられません!