暮らしの学校だいだらぼっちの日々

colum of daidarabochi
< 4月第3週 ・ 4/11~4/17 >

4月12日はふーみんの誕生日!だいだらぼっちでは、みんなの誕生日を祝うのが恒例です。最後の盛り付けまで、協力して丁寧に頑張るラムネと仲っちです。

春は薪作業の季節です。薪作業前の現状把握は肝心です。「だいだらぼっちには、あとどれくらい薪が残っているのかな?」と、定規を使って一生懸命に調べているらーらです。

だいだらぼっちでは、暮らしを自分の手で作り出すことを大切にしています。今年度も週2回のものづくり教室が始まりました!まずは粘土を練る練習からコツコツと取り組みます。

晴天のもと、田おこし作業をしました!硬い土を耕す作業は、なかなかの重労働ですが、歌を歌ったり、お話をしたりしながら、自分のペースで作業を進めていきます。

田おこしの日のお昼は、ご飯隊が朝からせっせと準備をしてくれたお弁当です。自分たちで耕した田んぼを見ながらのご飯は格別に美味しいね!

泰阜村の一員として、道路愛護(道路掃除)に参加しました。溝にたくさん溜まった落ち葉を村の人と協力してかきだしていきます。慣れない農具を使う作業だけれど、一生懸命働くなっちゃんです。

道路をきれいにした後は、村の人のお家でお茶をいただいてひと休み。一生懸命働いて疲れた体に、温かいおもてなしが沁み渡ります。いつも見守ってくれる村の人がいるからこどもたちも安心して活動できるのです。

ものづくりの先生のギックに教えてもらいながら、自分のナタを集中して研ぐらーらです。ものづくりに使う道具を自分の手でメンテナンスすることも、だいだらぼっちで大切な仕事の一つです。

作業の下見にあんじゃねの森に行きました。あんじゃねの森は長年こどもたちが薪を調達したり、遊んだりしてきた森です。春の森には、旬の山菜“コシアブラ”が食べごろでした。下見もしながら、夜ごはんのおかずも採ってきました。

森の中を歩いていると、伐倒した木を見つけました。木の皮をはがしてなめてみるとちょっぴり甘い!知らないことをたくさん発見できる森歩きは楽しいね。


管野美文(ふーみん)
今週のだいだらの日々の様子
管野美文(ふーみん)